●霜降(そうこう)
霜降(そうこう)は二十四節気のひとつ。毎年10月23日ごろ。また、この日から立冬までの期間も霜降という。『暦便覧』には、「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」とある。露が冷え込んだ大気によって霜となり地上に降りてくるころ。またカエデやツタが紅葉し始める。晩秋から初冬にかけて吹く、北よりの(やや)強い風を「木枯らし」という。気象庁によると、お知らせとして発表する東京地方の木枯らし1号は、次の条件を満たした最初の日(1991年改正)。1)期間は10月半ば頃から11月末日まで。2)気圧配置は西高東低の冬型になっている。3)関東地方(東京地方)に強い季節風が吹いた。さらに具体的な条件は次のとおり。風向は、東京で西北西~北。最大風速は、東京で風力5以上(風速8m/秒以上)。
●電信電話記念日
電気通信省(後の電電公社、現在のNTT)が1950(昭和25)年に制定。1869(明治2)年9月19日(新暦10月23日)、東京~横浜で公衆電信線の建設工事が始まった。
●津軽弁の日
津軽弁の日やるべし会が制定。方言詩人・高木恭造の命日。