●穀雨(こくう)
穀雨(こくう)は二十四節気のひとつ。毎年4月20日ごろ。また、この日から立夏までの期間も穀雨という。田んぼや畑の耕作の準備が整い、合わせて春の温かい雨の降るころ。穀雨とは、すべての穀物(百穀)の生長を助ける雨の意味。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」とある。春の変わりやすい天候は安定し、日差しに強さが加わる。穀雨の終わりごろに八十八夜(立春から数えて88日目)がある。
●郵政記念日
逓信省が1934(昭和9)年に「逓信記念日」として制定。逓信省が郵政省・電気通信省の二省に分割された1950(昭和25)年に「郵政記念日」と改称され、1959(昭和34)年には「逓信記念日」に戻されたが、2001(平成13)年の省庁再編に伴い再び「郵政記念日」となった。1871(明治4)年3月1日(新暦4月20日)、それまでの飛脚制度に代わり新しく郵便制度が実施された。東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅では、郵便物の取扱い、切手の発行が始まった。翌年にはほぼ全国的に実施された。
●青年海外協力隊の日
1965(昭和40)年、青年海外協力隊(JOCV)が発足。青年海外協力隊では、主としてアジア・アフリカ・中南米を中心とする発展途上国の国作りを支援する為に、2000人を超える満20歳から39歳までの人達がボランティアとして活躍している。
●女子大の日
1901(明治34)年、日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開学した。